名古屋の興信所｜愛知県名古屋市の興信所

昨年の離婚件数は、なんと約235千組（厚生労働省調べで）

婚姻数の約67万組と比べても、だいぶ多い数字と思わずにはいられません。
20代の男女が「結婚式が多くてご祝儀が大変！ 」なんて言っている横で、30代、40代が「こっちは最近離婚する人が多くて」なんて苦笑いしている光景、見た事ありませんか？
中には、「離婚するカップルって、結婚式のときから何となくそういう雰囲気あるよね」なんて不謹慎（？）なことを言う人も

　少し怖い話ですが、離婚するカップルって、いつ頃から兆候が表れているものなのでしょう？
これまでたくさんの「離婚した夫婦」を見てきた名古屋の探偵が「離婚しやすいカップルの特徴」を考えてみました

（1）海外挙式＆ジミ婚のカップル
離婚を思いとどまった夫婦に話を聞いた中で『結婚式のときに集まって、祝ってくれた仲間に申し訳ない』という人が少なくありません。結婚式でのたくさんの祝福が最後の歯止めになる事があるような

海外挙式のカップルは、招待人数が少なくシンプルに済ませてしまうことが多いので、この歯止めがない状態。最近多いと言われるジミ婚も同じですかね。海外挙式やジミ婚自体が悪いとは思わないですが、式に人を呼ばないことは、良くも悪くも『結婚』という制度への束縛を薄くする傾向があるような

　「たくさんの人に祝福される」という儀式には、二人の結び付きを強固にするという意味もあるのかもしれません。

（2）SNSでつながっているカップル
最近よく聞くのがこのパターンです

Facebookなどで表向きは良い夫婦関係を演じようとして、実際とのギャップが次第に生まれてきてしまう事もあるようです。またSNSがきっかけで、浮気や、隠しておきたかった異性との交流がバレてしまうことも

夫婦だからといって、すべての交友関係をお互いに把握しているわけではないと思います。
筒抜けになってしまう可能性があるSNSは、使い方に注意が必要ですね

　SNSを通して、「この人、こんな一面もあるんだ」と初めて知る事ってあるもの。夫婦であっても、それは同じなのかもしれません。

（3）サプライズ好きな夫婦
特に男性がサプライズ好きな場合。

結婚前は女性も男性のサプライズ演出を喜びますが、結婚後の女性は現実的になるものだと感じます。
『そんなにお金を使わないで』なんてトラブルの元に。また、サプライズ好きな男性は刺激が好きで安定を好まないので、もともと結婚に向いていない、ということもあるのかもしれません。でも、サプライズ好きな男性って友達として付き合う分にはとってもいい人ですよね

　いい人＝いい夫、になるとは限らない所が…。

（4）ペットを飼っている夫婦
悲しいことなのですが、飼っていたペットが亡くなってしまった後、溝が出来てしまうご夫婦がたまにいま。

例えば奥さんが悲しみから立ち直れないのに、ご主人が『早く前向きな生活を取り戻そう』と言ってしまって、奥さんから『あなたは悲しくないの？』と言われた、とか

ペットの死という大きなショックに心の中でどう向き合うかは夫婦でも違うもの。
そこですれ違ってしまうのかもしれませんね

　かわいがってくれていた二人が別れてしまうなんて、ペットからしても悲しい話です

離婚の根本的な問題はコミュニケーション不足もあります。
あくまでも特徴の話で、コミュニケーションが足りていれば離婚に至ることはありません。逆に言えば、コミュニケーションが足りていなければ、どんなカップルにだって離婚の可能性があるものですよね
自分たちは絶対に大丈夫、なんて過信してしまうことが、コミュニケーション不足につながるのではないでしょうか。

　長い年月を一緒に暮らしていれば、お互いの考え方も少しずつ変わっていくものです。
ちょっとずつ二人の仲をチューニングするために、コミュニケーションは何より大切なものなのでしょうね